子ども英会話でよく耳にする「フォニックス」。文字と音の関係を習得するための学習法として知られていますが、中には「フォニックスって本当に効果があるの?」と感じている保護者の方もいるでしょう。フォニックスの仕組みやメリットを知れば、子どもが自分で英語を読めるようになる喜びや、家庭・スクールで楽しく取り組むための具体的なステップが見えてきます。
フォニックスとは、英語の文字や文字の組み合わせと、それらが表す音の関係を学ぶ学習法を言います。アルファベットを「A=エー」のように文字名だけで覚えるのではなく、英単語の中でどのような音になるかを身につける学習です。たとえば「cat」なら、c・a・tに対応する音を一つずつ捉え、それらをつなげて読む練習をします。
フォニックスを習得することで、単語のつづりと発音の関係性を体系的に理解できるため、初めて見る単語でも読み方を推測しやすくなる点がフォニックスの大きなメリット。アメリカやイギリスなど英語圏では、幼児期の読み書き学習の基礎として広く導入されている方法です。
フォニックスでは、アルファベットを「名前(エー・ビー・シーなど)」ではなく「音」として学びます。たとえば「cat」なら/k/・/æ/・/t/のように一文字ずつの音を拾い、それをつなげて読む練習を重ねます。
この力が身につくと、丸暗記に頼らずに、初めて出会う単語でも自力で読めるようになることができます。将来の本格的な英語学習でも、この力は大きな武器になっていくでしょう。
フォニックスで英語の文字と音の関係を学びながら、舌や口の動きを意識した発音練習を取り入れることで、カタカナ発音とは違う英語本来の音の出し方が身につきます。幼いうちから正しい口の使い方に慣れておくことは、聞き取りやすい発音習得を目指すうえでの土台になるでしょう。
未就学児の時期は聴覚が柔軟なので、耳で聞いた音をそのまま文字に結びつけやすいといわれています。そのような時期の特性を活かしてフォニックスを学ぶことで、耳にした英単語をそのまま書けるようになることが期待できます。
遊びの要素も交えながらフォニックスのルールに親しめば、英語の音と文字の関係を無理なく自然と自分に取り入れられるでしょう。
部屋の中を見渡しながら「/b/(ブ)から始まるものなーんだ?」と問いかけ、子どもと一緒に探すゲームです。ボール(ball)やバナナ(banana)など身近なものを題材にすると、遊び感覚で英語の音を意識する習慣が自然と身につきます。慣れてきたら探す音を変えたり、親子で交代して問題を出したりなどしてバリエーションをつけてみましょう。
単語の最後に「e」を足して発音が変わる仕組みを遊びながら体験するアクティビティです。たとえば「cap」と「cape」、「kit」と「kite」を見比べながら、「最後にeを付けて変身!」と遊んでみましょう。
なお、このeはフォニックスでは、直前の母音が突然変化することから「magic-e」、またe自体は音がないことから「silent-e」などとと呼ばれています。
フォニックスの教え方はスクールによって差があるため、無料体験レッスンを活用してスクールを比較することをおすすめします。講師が発音のポイントをどのように指導しているか、また教材やゲームが子どもの興味を引く工夫になっているかを、ぜひ体験レッスンを活用してみましょう。
体験レッスンは、子どもと講師の相性、子どものレッスンの雰囲気の相性を判断する大事な機会でもあります。
フォニックスは、丸暗記に頼らずに自力で英語を読む力を育てる有効な学習法です。未就学児のうちから正しい音のルールに触れさせることで、綺麗な発音の土台づくりにつなげていきましょう。
以下のページでは、3歳からでもはじめられる当サイトおすすめの英会話スクールをご紹介しています。スクール選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
講師スタイル別に、幼児期から通える子ども英会話スクールを紹介します。子どもに合った学び方を選ぶために、ぜひ参考にしてみてください。
※選定基準※
2022年3月10日時点で、「子ども 英会話スクール」でGoogle検索してヒットした上位40校を選定。
そのうち、全国47都道府県に校舎があり、少人数(8名まで)のレッスンに対応しているスクール3社をピックアップ。