「早くから英語を習わせると、かえって良くないのでは」「スクールに通わせても、結局身につかないのでは」といった不安を抱えている保護者の方も多いのではないでしょうか。子ども英会話における失敗は、詰め込みすぎやスクール任せといった関わり方が原因になっているケースが多く見られます。まずはよくある失敗パターンから確認していきましょう。
英会話スクールに入会したこと自体に安心してしまい、家庭では英語に触れる機会がほとんどない、という状態になっていませんか。レッスンで覚えた単語やフレーズも、日常生活の中で使う場面がなければ定着しづらくなってしまいます。送り迎えをするだけで満足してしまい、家庭での声かけやアウトプットの環境を用意できていないことは、上達を実感しにくくなる要因のひとつです。
「早く上達してほしい」という思いから、レッスンの回数を増やしたり、家庭学習の量を一気に増やしたりしてしまうことがあります。子どもの集中力や興味には個人差があり、本人の許容量を超えた学習量を求めてしまうと、英語そのものへの苦手意識につながりかねません。無理に詰め込むことは、かえって遠回りになる場合があります。
スクールに通い始めてすぐに、日常会話がスムーズに話せるようになることを期待しすぎてしまうケースも見られます。語学の習得スピードには個人差があり、短期間での成果を求めすぎる姿勢は、保護者にとっても子どもにとっても負担になってしまいます。長い目で見守る姿勢が大切です。
子どもが英語を「好き」「楽しい」と感じられるかどうかは、継続していくための土台になります。英語のアニメやゲーム、知育アプリなどを取り入れながら、親子で一緒に楽しむ工夫をしてみましょう。レッスン以外の時間にも自然と英語に触れる機会を増やしやすくなります。
3歳前後の子どもは、文字の読み書きよりも耳から音を覚えることが得意な時期だといわれています。リスニング中心の学習法や、歌や絵本を使ったレッスンなど、年齢や発達段階に合わせたアプローチを取り入れているかどうかを確認し、その都度適した学習法を選択することが大切です。
英語学習を優先するあまり、母語である日本語の発達がおろそかになってしまっては本末転倒です。日本語での会話や読み聞かせの時間も十分にとりながら、英語学習とのバランスを保つ視点を持っておきましょう。
教室で講師や他の子どもと対面で関わりながら学びたい、お友達と一緒に英語を楽しみたいという子どもに向いています。
自宅でマンツーマンのレッスンを受けられるため、自分のペースで話す量をしっかり確保したい子どもに向いています。
まずは低価格かつ手軽に、家庭で英語に触れることから始めたい場合に選ばれている方法です。
スクールの雰囲気や講師との相性は、実際に体験してみなければ分かりません。多くのスクールでは無料体験レッスンを用意しているため、入会前に子どもの反応を確認しておくことで、入会後のミスマッチを防ぎやすくなります。体験の際は、講師の関わり方や子どもの表情、レッスン後の様子なども確認しておきましょう。
子ども英会話での失敗は、「詰め込みすぎ」「成果を求めすぎ」「スクール任せ」といった関わり方が原因になりやすいものです。子どもの「好き」という気持ちを大切にしながら、年齢や発達に合ったスクール選びを進めていきましょう。
講師スタイル別に、幼児期から通える子ども英会話スクールを紹介します。子どもに合った学び方を選ぶために、ぜひ参考にしてみてください。
※選定基準※
2022年3月10日時点で、「子ども 英会話スクール」でGoogle検索してヒットした上位40校を選定。
そのうち、全国47都道府県に校舎があり、少人数(8名まで)のレッスンに対応しているスクール3社をピックアップ。